生活支援整備体制事業
団塊の世代が75歳を迎える令和7年(2025年)には、ますます少子高齢化が進んでいきます。
高齢化が進むと、日常のちょっとした困りごと(足腰が弱ってきて一人で買い物に行けない、電球の交換ができないなど)を手助けしてほしいというニーズが拡大していきます。そこで、いざというときに助け合える地域の仕組みづくりを進める生活支援体制整備事業に取り組んでいます。
市では、春日部市社会福祉協議会、市内に8カ所ある各地域包括支援センターに生活支援コーディネーターを配置し、地域の皆さんと話し合いをとおして地域づくりや、支え合いの活動をバックアップしています。
(引用:春日部市ホームページ 令和元年10月20日)
当地域包括支援センターでは、圏域の一ノ割地区から活動を進めており、今後は他の圏域内の自治会とも連携を図っていこうと準備中です。
認知症支援
認知症の人やその家族が安心して暮らせる地域を目指していくために、認知症への理解を深める知識の普及・啓発や、認知症サポーターなどの地域で見守り応援する人の養成、オレンジカフェなどの集いの場所づくり、相談窓口の設置、認知症の進行に応じた早期診断・早期対応の体制づくりなどを進めています。
(引用:春日部市ホームページ)
総合相談・支援
ご高齢者やご家族様からのご相談に基づき、介護保険サービスの紹介をはじめ、さまざまな制度(公的サービス)や地域の社会資源を利用して、ご高齢の皆様が住み慣れた地域で安心して、安全にお過ごしいただけるよう総合的な支援をおこなっています。
第5地域包括支援センターでは、月に1度、春日部市大池憩いの家にて、出張相談会を行っています。
介護のことだけでなく、ご自身の健康のこと、ご近所の方の相談など、何でもお気軽にご相談下さい。
相談内容は厳重に管理し、秘密を厳守いたします。
備考:大池憩いの家
春日部市南5-7-13
介護予防マネジメント
生活機能の低下がみられるご高齢者を対象とした介護予防事業への参加や、要支援1・2の方を対象とした、日常生活の自立を支援するため介護予防サービス(福祉用具の貸与やデイサービス、デイケア、ヘルパー派遣など)の予防ケアプランを作成します。
また、介護サービス利用のための案内や手続きの代行も行っています。
第5地域包括支援センターでは、春日部市第5生活圏域にお住まいの方を対象として、介護予防ケアマネジメントのお手伝いをさせていただいています。
権利擁護事業
認知症のご高齢者や障害者の方々の権利が侵害されないよう、成年後見人制度の活用や、虐待防止の拠点として、虐待の早期発見・防止に努めています。
身近な存在であるからこそ、虐待は認めたくないものです。
ご近所で虐待を受けている(疑いも含む)方の情報などありましたら、まずはご連絡・ご相談下さい。
地域ネットワーク作り
地域のご高齢者やその家族を支えるため、関係行政機関はもとより、サービス事業者、民生委員、自治会、一般住民等とネットワークを構築し、地域全体での見守りが出来るように協働して、取り組んでいます。
支援困難ケースへの対応や地域ケアマネジャーが円滑に活動できるよう、ネットワークづくりなどを行っています。
地域包括支援センターには、主任ケアマネジャー・社会福祉士・看護師がいます。
こんなご相談を承ります。お気軽に私達と話してみませんか?
【例えば】
健康の事
- *血圧が高めで気になる
- *食欲が出ない 体がだるい
- *眠れない
- *物忘れが気になる
- *食べ物が噛みにくい、飲み込みにくい、
- *口が渇く
- *腰、膝の痛みがよくならない
介護の事
- *一人暮らしの親が気になっている
- *老老介護の両親が心配
- *自分の老後はだいじょうぶ?
- *介護施設に入るには?
- *介護保険って何? どうしたら利用できるの? どんなサービスがあるの?
- *介護用品(車椅子やベッド等)はどこで買えるの?借りられるの?値段は?
その他
- *広報に載っている体操教室はどうしたら参加できるの?
- *介護保険以外で介護を手伝ってくれるサービスはないの?
- *近所で、道に迷っているお年寄りが心配
- *近所で時々叫び声が聞こえるけど・・・ 異臭がするけど?
- *財産管理や生活費のことが心配